すごいマイペースなブログ

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就活生×心理学部生が感じたことをマイペースに発信

【就活イベント】ミーツカンパニーの評判は?怪しい?感想とやばい目にあった話【結論:参加しなくてもいい】

ざらしです。 (2020年6月更新)

「ミーツカンパニーから電話がすごい来る。怪しくない?」

「ミーツカンパニーのイベントの実態は?」

「ぶっちゃけ参加する価値あり?」

「どんな人にオススメのイベント?」

このような疑問に答えます。

 ✅本記事の内容
 ・ミーツカンパニーのイベント概要紹介
 ・ざらしに降りかかった事件
 ・しつこい電話の対応策
 ・参加する優先度が低い理由

ミーツカンパニーを見てみる

 

 

1,ミーツカンパニーの概要

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MeetsCompany(ミーツカンパニー) の特徴は以下の通り。

 ・最大8社の企業が参加
 ・年間のサービス利用者10万人
 ・就活生の5人に1人が利用
 ・参加者全員にリクルーターがつく
 ・参加費は無料・履歴書一枚で参加可能
 ・全国各地で年間850回以上開催
 ・採用権をもった方
との座談会

 

ミーツカンパニーは,株式会社DYMが主催しています。最近は宇垣美里さんを広告に抜擢しており,そういう意味でも注目のイベントですね(?)。

 

過去のイベント参加企業

 ・サイバーエージェント
 ・Leverages
 ・損保ジャパン
 ・オプト
 ・Ateam・・・など

上記の通り,一部上場企業からベンチャー企業まで優良企業を2500社以上紹介してくれます。

 

もれなく就職のプロ

ミーツカンパニーのイベント終了後,参加者全員にもれなく就職のプロ・アドバイザーがついてきます。(あどべぇざーとか言うと就活生に煙たがられそう…。)

ESの添削や企業紹介を始め,面接対策など個人にあわせてしっかりと対策してくれます。

 

ざっくり,企業と学生のマッチングを支援するイベントとなっています。

 

 

2,ミーツカンパニーの実態

私は2019年の11月の中旬に大阪開催のイベントに参加してきました。

当日のスケジュールとしては以下の通り。

 ・集合
 ・企業紹介
 ・休憩
 ・グループワーク
 ・座談会
 ・リクルーター面談へ

参加企業の数にもよりますが,イベント自体は3時間もあれば終わります。詳しく見ていきます。

 

集合

ミーツカンパニーは服装指定がありません。自由となっていますが,スーツが無難です。

私の回は私服が圧倒的に多かったのですが,それに対して社員の方が驚いていました。普段はスーツが多いようです。

 

企業紹介タイム

参加企業のプレゼンを聞きます。

ただ必ず一社は主催する株式会社DYMの枠となっているようです。

なので,宣伝文句の「最大8社の参加企業!」というのは,DYMに興味がなければ実質最大7社というべきかもしれません。

一社当たりのプレゼン時間は5分程度でした。

 

休憩

参加学生の層は,関関同立が多い印象。

ただ私と同じ卓には京都大学大阪府立大学の学生も。

全体の割合としては,有名私大7割,国公立2割,その他1割といった印象です。

 

グループワーク

ごくごく普通のグループディスカッションを行いました。

今回のテーマは「AIに代替されない能力をみにつけるためには」みたいな感じ。

ただ,この時間ぶっちゃけあまり意味なかったなと。

その理由は以下の通り。

 ・解説なし
 ・FBが薄い
 ・グループ単位ではなく,会場全体へのFB
 ・どこで特別選考が決まるのか不透明すぎる

 

座談会

各卓に社員の方が来てくださって,お話をすることができます。

一企業あたり15分ほどです。

他のイベント同様,会社の人と接点がもてるのは魅力的。

しかし私はアンチ座談会なのでして,これも非常に無駄な時間を過ごしたなと感じました。その理由は👇

 

リクルーター面談

そして就活のプロ・リクルーターとの面談へ。

リクルーターとは簡単に言えば相談相手

自分の希望条件を聞いてマッチしそうな企業を紹介してくれたり,面接の練習やESの添削なども行ってくださいます。

もちろんこの場以降も継続的にやり取りや相談をすることができます。

 

3,ミーツカンパニーの参加優先度が低い理由

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「ミーツカンパニーは絶対に利用するべき!」なんて記事をよく目にしますが,私はとても絶対にとは言えません。むしろミーツカンパニーは優先度が低いです。

その理由は大きく以下の通り。

 1,リクルーターの対応
 2,特別選考パス獲得率の低さ
 3,GDが普通過ぎる
 4,電話がしつこい

もう少し詳述します。

3-1,リクルーターの対応

「・・・リクルーター来ないんだけど…!?」

続々と参加学生が名前を呼ばれて,学生のもとにDYMの担当リクルーターがつく中,私ともう一人の学生は呼ばれず

数人いるリクルーターの方はこちらをチラ見するものの,一向に来ません。

 

しばらく待ってから尋ねてみると,

 

「ごめんね,もうちょっとで今の子との面談が終わるからそれからでいいかな」

と言われました。

そのまま気づけば1時間が経過。他の学生はリクルーター面談を終えて帰り始めました。

私もその波に乗って帰ろうかな…と思った時にようやくリクルーターの方が来てくださいました。

 

 

リクルーター:「待ってもらって悪いんだけど,ぼくこの後予定立て込んでるからまた別日に来てもらっていいかな」

 

…は?

 

リクルーター:「来週にね,また同じミーツカンパニーのイベントあるからその後にでも個別に話そうと思ってて。日程がね・・・」

 

いやいやこっちは交通費と時間使って来てるんだぞ??

というかもうちょいはやく無理なら無理って言って欲しかった。

 

さすがにもう一回このイベントに来る気にはなれず,なんとかオンラインでリクルーター面談をしていただくことに。

なんだかとても時間を無駄にした気分でした。(もう1人の人とめちゃくちゃ仲良くなりましたが)

 

愚痴みたいになってますが,もちろんこんなことは滅多にないです。これから参加するみなさんは大丈夫です。

ただ,一応こんな対応が実際にありましたという事実です。

 

3-2,特別選考パス獲得率の低さ

ミーツカンパニーでは,「その場で内定がもらえる」という宣伝方法をしている時期がありました。

私の周り含め,別日程で参加した友人SNSなどを見渡してみても内定が出た方はもちろんいません。加えて,選考パスや選考免除もそうそういません。

 

効率的に就職活動がしたいという方には,以下のサービスをオススメします。

 

3-3,普通過ぎるGD

ミーツカンパニーで3分の1の時間を占めるグループディスカッション。

しかし,私はあまりに普通過ぎるGDに驚きました。これでどうやって学生を見抜き,選考免除などを出しているのか不明すぎます。

解説もなく,FBも会場全体に向けてのみ。

あまりにもお粗末だったとしか言わざるを得ません。

 

3-4,電話がしつこい

ミーツカンパニーに参加していなくも,一度はDYM,ミーツカンパニーから電話がかかってくるはず。

なので参加優先度が低い理由として適切かはわかりませんが,この鬱陶しさは大きく影響してきます。

イベント前の過度の参加確認に加え,イベント終了後も別の日程や他社イベントの案内などがかかってきます。

しかも電話番号を変えてかけてくるので気づかず出てしまうこともしばしば。

 

余談ですが,意外にもミーツカンパニー担当リクルーターからの連絡はゼロ。疎遠すぎました。

いや普通は逆逆ゥ。

 

ミーツカンパニーの退会方法

電話は基本無視してればOKですが,ほんとに鬱陶しくなってきたら退会しましょう。

ミーツカンパニーの退会方法は以下の通り。

 1,HPにアクセス
 2,退会手続きを選択
 3,ログインし画面に従って退会

 いつでも退会することができます。

 

4,ミーツカンパニーはどんな人にオススメ?

ミーツカンパニーは就職活動の登竜門であるとは言えません。それよりは家で自己分析してる方がいいです。

それではどういった方が参加するべきなのか。

 ✅こんな人にオススメ
 ・就活友達を作りたい
 ・知らない企業に出会いたい
 ・GDの実践練習をする機会が欲しい

就活友達を作りたい

最近はTwitterで「@21卒」のようにしてのつながりが増えています。

その繋がりをもっとリアルに,身近に,密に感じたい方はぜひ参加するべきです。リクルーターの方が来られるまでの待ち時間休憩時間など,就活生同士でコミュニケーションをとる時間がたくさんあります。

 

知らない企業に出会いたい

ミーツカンパニーでは参加企業が完全ランダムです。おそらく半分はあなたが知らない企業でしょう。

そういった企業のことや食わず嫌いしていた業界に触れられるのは割といい機会です。

 

GDの実践練習をする機会が欲しい

同じように就活をしている初対面の就活生とGDを実際に経験できます。

本選考と同じ空気感や周囲の状況を感じたい人は参加する価値ありです。

 

5,ミーツカンパニーの参加方法

ミーツカンパニーの参加方法は以下の通り。

 1,HPにアクセス
 2,基本情報を入力
 3,日程を選択

ミーツカンパニーを見てみる

 

6,まとめ

ここまでミーツカンパニーに実際に参加してみて感じたことを中心にまとめてきました。

結論,参加優先度は低いが,目的によっては非常に有意義なイベントと言えます。

またこの他就活に関して感じたことを中心に本音で記事を書いています。就職活動カテゴリから他の記事も参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。