【18年間の体験談】アトピーの治し方5選【HABA化粧品スクワランオイルが最強】
アトピー治したすぎる。
けど特別に色々面倒なことはしたくないから病院にいかずに自力でアトピーを治したい。化粧品で口コミがいいHABAはアトピー対策に使えるのかな
ざらしです。こんな思いに応えます。
✅本記事の内容
・アトピーの原因をおさらい
・自力でアトピーを治した実例を公開
・特にオススメな化粧品とその効果を紹介
1,アトピーの原因
今一度アトピーの原因をおさらい。
次の2章でこの原因に対応するように私の行っていた対策をご紹介します。
こちらのサイト様を参考に,今回のテーマに沿って抽出しております。詳しく知りたい方はこちらのサイト様もあわせてご覧ください。
アトピー性皮膚炎の肌の状態
健常は皮膚では,水分が保たれ,外部の刺激物質(ホコリやダニなど)がブロックされています。
アトピーの皮膚は”バリア機能”が弱まっているので水分が外に逃げてしまいます。
そのため,乾燥してしまい外部から刺激物質が侵入しやすくなり,かゆみが発生するのです。掻いてしまうと傷口が生じ,そこから皮膚の状態がさらに悪化。刺激物質が侵入しやすくなります。
掻いた刺激によりかゆみは増してしまうので,以下のようなループが発生するのです。
乾燥 → 刺激物質が侵入
⇩
かゆみ発生 → 掻く → 刺激によりかゆみが増す → 掻く →・・・
皮膚の”バリア機能”とは
上述した,皮膚の”バリア機能”とはどのようなものなのでしょうか。
以下の三大保湿因子が関係してきます。
1,天然保湿因子
2,セラミド
3,皮脂
1,天然保湿因子
角質細胞の内部に水分を補給してくれます。アミノ酸などの成分があります。
2,セラミド
水分保持作用が高く,角質細胞の間を埋めてうるおいを保ってくれます。
3,皮脂
皮脂膜を強化し,水分の蒸発を防いでくれます。皮脂類似成分にはスクワランなどがあります。
新生児期の早いうちから全身に保湿剤を塗ることで,アトピー性皮膚炎になるリスクを3割減らすことができるという報告もあります。
つまり,皮膚の保湿が非常に重要であるということがわかります。
2,アトピーを治す具体的対策5選
ここまでアトピーの原因についてまとめてきました。いかに肌の水分をキープすることができるか,ここが大事なポイントです。
私が実践していたアトピー対策で意識していたことは以下の通りです。
1,お風呂の振る舞い
2,食生活・栄養
3,スキンケア用品
4,こまめな掃除
5,かかないように意思を強く持つ
当たり前じゃん…?って思われ方。
逆に言えばこれだけのことを意識するだけでいいのです。簡単。
2‐1,お風呂の振る舞い
洗う
まずはしっかり泡立てることが大切です。泡立てネットやタオルなどを使いましょう。
最初から泡で出てくるやつもGoodです。
「手で洗うのがオススメ!」なんて文章を見かけますが,実際大変です。
たぶんこんなことを言う人は手で洗ったことがない人です。
私も小学生ごろまで手で洗っていましたが,泡立てタオルを使うようになってからは完全にタオル派です。戻れません。
手で洗っても続きませんし,事実タオルでも手でもきちんと泡立てれば違いは感じられません。
(一個人の意見です。)
無印良品のボディタオルはオススメです。
皮脂を取りすぎてしまう洗浄力の強いものは避けましょう。
後述する皮脂類似成分”スクワラン”を含んだHABAの石鹸がオススメです。適度にうるおいを残してくれます。
関節の周りに湿疹はできやすいので,そのしわの部分までしっかり洗うことを意識してればOKです。
流す
注意点は以下の通り。
・石鹸の流し残しがないようにする
・熱すぎるお湯で流さない
・かゆくなってもかかない
泡の流し残しは刺激となり,そこからかゆみに繋がってしまいます。
また熱すぎるお湯も体が火照りかゆみの原因に。
入浴中は,皮膚が柔らかくなるので掻いてしまうとひどくなりがちです。ここだけは掻くのを我慢です。
ふく
タオルでガシガシとふくと,それはもう掻いているのと同じです。
入浴して皮膚がふにゃふにゃなので,できれば包み込み,おさえて水分を吸い取るイメージでふきます。
スキンケア
入浴すると皮膚の脂分が洗い流されてしまうので,何もしないでいるとすぐに皮膚が乾燥してしまいます。
5分位以内には何らかの処置をしましょう。
詳しくは後述するスキンケアの項をご覧ください。
2-2,食生活・栄養
アトピーを治すには,外側からのケアでは限界があります。内側からも改革です。
すぐに効果はありませんが,長い目で見れば一番効果があります。
私が食事で意識していることは以下の通り。
・玄米食
・腸内環境を良好に
・野菜意識
実践している内容の裏付けとして,こちらのサイト様を参考にしました。
玄米食
私はアトピー対策として家では玄米ご飯を食べています。
玄米から栄養素をそぎ落として甘くしたのが白米です。
玄米は,白米の数倍の栄養素をほこり,体内の酵素を増やしてくれます。
なんとなく茶色いしおいしくなさそうなイメージを持たれがちですが,それは間違い。
おいしいです。
たしかに甘みはないし,卵やふりかけなどのご飯のお供がことごとく合いません。
しかし,よく噛むと深い味わいですし,独特の風味にはまります。
玄米の栄養価の高さがアトピーに効きます。
腸内環境を良好に
腸には体の免疫システムの60%以上が集中しています。だから腸内環境を維持することはアトピー対策として非常に有効です。
そのために①食物繊維が豊富で②発酵食品食べることが大切です。
野菜意識
青魚のEPAやお菓子を食べない,ということは比較的取り組みやすいのですが,私は食物繊維豊富な野菜を摂るという部分がなかなか難しかったです。
私は大学生なのでどうしても飲み会や友達とご飯に行くこともしばしば。
そこで,補助的ににんじんジュースを毎日飲むようにしています。
飲みごたえはめちゃくちゃにんじん。
たぶんにんじん嫌いな人は飲めないんじゃないかと思うくらいにんじんです。
今回参考にしたサイト様では私が意識していたこと以上に細かくまとめられています。
牛乳が実はアトピーを悪化させる原因であった,など目からうろこな情報ばかりでした。
ぜひこの機会に食生活の改善に挑戦してみてください。
2-3,スキンケア
私はアトピー改善のために様々なスキンケア用品を試してきました。
結論,HABA研究所の”スクワランオイル”でOK。
余計なものはいらないのです。保湿するための最高成分が入っていれば,それ以外はいりません。
例えば,保湿として有名なニベアクリームがありますが,あれは刺激になります。特に傷があるところは絶対にNGです。
皮脂類似成分のスクワランをその名前にもつ商品です。
これを選んだ理由は以下の通り。
・つけ心地と効果
・コスパの良さ
・持ち運び
詳しく解説します。
つけ心地
HABAのスクワランオイルはオイルといいながらも,ベタつかないさらっとしたつけ心地が特徴です。
べたつくと私はかゆくてすぐに掻いてしまうのです。
ステロイド系のスースーする感じもないので刺激となりうるものは一切ありません。
しかもめちゃくちゃ伸びがいいのでとにかく使いやすい。
居酒屋でアルバイトをしている私は手荒れに苦労していた時期がありました。そんな敏感肌にも低刺激でほんとに最高。
これ一つで潤いチャージはばっちりです。
コスパの良さ
HABAのスクワランオイルのように,いいものはずっと長く使いたいものです。その点こいつは優秀です。
一滴で顔全体まるっといけてしまいます。
そして全身に使用できます。敏感肌から健康肌までまさに老若男女。一家に一本で感じです。
私は一人で使うので15mlタイプでも3ヶ月は余裕で持ちます。ほんとに助かる。
持ち運び
これが結構大事かも。
朝晩のスキンケアをしても,日によっては外でめちゃくちゃ乾燥するときがある。
そんな時にカバンに忍ばせておけるこのサイズ感がありがたい。
手で握ると楽々隠せてしまうくらいの大きさ。
バイトや大学に持っていってました。
さすがにスクワランオイルをべた褒めすぎましたかね…?それでもこれは伝えるべきだと思うのでお伝えします。
ベタベタに褒めても使い心地はさっぱりなのでOKです(?)
2-4,掃除
「え掃除?急になんで?」と思うかもしれませんが,アトピーの原因を考えれば当然。
ホコリやダニなどの外的刺激はかゆみを引き起こす元凶です。
朝:フローリングシート
夕方:掃除機
このサイクルで毎日過ごしています。
「そんなにする必要があるの?」と言われそう(笑)
掃除機をかけた後でも,見た目はきれいでも,人が移動することによってホコリは発生し,舞います。多くは壁に付着して息をひそめてます。
そしてそいつらは人が寝静まる夜に床に落ちてくるのです。
それを回収します。朝は近所迷惑を考え,クイックルワイパーです。
室内の外的刺激は自分の努力で防げるものです。
アトピーを本気で治したいのなら週に2,3回できればそれ以上の掃除を心掛けたい。
2-5,掻かないように意思を強く持つ
当たり前ですが,アトピーは掻かずにケアしてれば治ります。
とはいっても,「かゆすぎて眠れない」なんていう地獄の夜を過ごすこともあるんです。
何より辛いのは「寝ている間に掻きむしってしまう」こと。
脳の連合を意識
連合とは,条件づけのようなものです。
本を読んで寝るを繰り返してたら,本を読むと気付いたら寝てるみたいな。本来は意識しなくても行動できるようになるので,便利な機能なのですが。
今回の場合だと,かゆみを感じたときに掻いてしまうことを続けていると連合が形成されて,
かゆい → 掻く
を意識するよりも先に,無意識で行うようになってしまいます。
まずはこの連合を壊すべく,一度かゆみを感じても留まることを意識します。
最初はきついので,少し我慢できたら掻いてOK。
少しづつ我慢の時間を長くしましょう。
爪を短く
そうはいっても我慢できないくらいかゆいですよね。
私も偉そうなこと言ってますが,かゆみになかなか勝てません。
「もう我慢とかそういうんじゃない」って時があるのです。
そうなったときは,次の対策。
掻いた時の被害を最小限にするのです。
すなわち,爪を短くしておくことで,掻いた時の傷を減らします。
見た目の清潔感もあって異性からの好感度にも繋がるのでこれは本当にオススメ。
ストレスから逃げる
嫌なことがあると,むしゃくしゃして掻いてしまうもの。
自分なりのストレス発散方法を見つけておくことや,ストレスを避けるような生き方は目指したいものです。
ちなみに私はYoutubeを見たり,ドライブにいったりしてストレスを紛らわせています。
3,ざらしのアトピー事情
ここで少し私のアトピー事情,肌の歴史を紐解きます。(飛ばしてOKです!)
以前こちらの記事で触れた内容に類似しますが改めて。
物心ついた時から掻きむしっていました。
みんなで大浴場のお風呂には入れず,プールも小中と9年間見学でした。だから泳げるかどうかもわかりません。
泥だらけになって遊ぶと死ぬほどかゆくなってしまったのでそれ以来,泥で遊べません。
このあたりがつらかったです。
当時は,掻き始めると先生が保冷剤を持ってきてくれてそれを患部に当てて冷却することでかゆみを紛らわせていました。
母が使用していたHABAに出会い,使い始めたのが保育園のころ。当時は色々なものを並行して使っていました。
しかし中学生のタイミングでHABA一本に。
理由は,「スキンケアがめんどくさいから」。
これが功を奏しました。
無駄なものがそぎ落とされ,洗練されたHABAのスクワランオイルでみるみるアトピーは改善されていきました。
もちろん,玄米食もしていましたし,掃除機を手伝ったりしていたので一概にアトピーが治ったのは「HABAのスクワランオイルのおかげ!」とは言えませんが,確実にいい影響をもたらしてくれました。
アトピー対策にHABAの化粧品,スクワランオイルを考えていらっしゃる方に伝えたい。
本当にオススメです。
4,まとめ
アトピー性皮膚炎で苦しむ方は約46万人にのぼります。(2014年のデータ)
「かゆみぐらい我慢しなよ」なんていう言葉で改善していたら,こんなに多くの人が苦しむことはないでしょう。
だからこそ,そんな人に少しでも寄り添いたいと思って自分の体験含めて発信しました。
私は病院にお世話になって体質に合わず大変な思いをした人を見てきたので,このように自力で向き合いました。
一緒に頑張りましょう。
アトピーで苦しんでいる仲間に届いてほしいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。