【紅葉】下鴨神社で紅葉狩りした話【そうだ,京都へ行こう】
2019年は温かかったということで,紅葉の見頃シーズンも遅れているという噂が。なんとしても行っておきたいと思って調べてみるも
「散り始め」,の文字が。
ちなみに参考にしたのは下記サイトです。
https://souda-kyoto.jp/travel/koyo/index.html
むむむ,やはり12月に入ると厳しいですね。
そんな中,「見頃」となっていたのが下鴨神社。
今回は紅葉狩りにいそしむおじさんみたいな内容ですが、魅力を伝えきりたいので最後まで読んでいただけると幸いです。
1,下鴨神社…よきかな
下鴨神社は正式名称を加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といいます。京都にある世界遺産に認定されている神社です。
ちょっと天気悪すぎますね…
特徴というか魅力は以下の通りでした!
- 水みくじ楽しい
- 出店が楽しい
- さざれ石あるんだ
- お賽銭のあげ方のクセ
- 紅葉が美しい
もう少し詳しく書いていきます!
水みくじがたのしい
水みくじってご存知ですか??その名の通り水のおみくじなのです。
紙を水で濡らすことでおみくじの結果とか運勢が浮かび上がります。
近くに小川が流れているので…
おお。末吉でした…何とも言えないw
300円と普通より少し値がはりますがこの体験を買ってると思えば安い!特に子供たちは楽しそうでした(おじさん)
出店が楽しい
下鴨神社って、境内がわりと広くて。そこの並木道が紅葉してすごいきれいなんですけど、その一本道を使って出店がたくさん出ていました。パンフレットを見るとその数200ほど。
手作りハンドメイドのアクセサリーやインテリア、食器を始め食べ物も普通に売っていてお祭りに来た気分でした。
紅葉シーズンだけだとは思われますが、他との差別化がはかれているような紅葉スポットと言えます。
さざれ石あるんだ
さざれ石っていうのは国歌「君が代」の中で歌われているあいつですね。
さざれ石は本来小さい石という意味らしいですが、全然小さくなかったです。私の身長よりちょい小さいくらいかな。
石灰石が集まってできたものらしいのですが,当時は年とともに成長しやがて大きな岩になるという神霊の宿る石,アニミズム的な要素が含まれているそうです。
下鴨神社には鴨の七不思議というのがあって,その中に「御手洗の神石」と「泉川浮き石」という言い伝えや,祭事に「石拾い」というものがあることからも,石に神霊的な生命力や何かしらの不思議な力を感じていたことが分かりますね。
鴨の七不思議についてはこちらをご覧下さい。
お賽銭のあげ方のクセ
普通の神社ってお参りするとき本殿ぽいところとかそれっぽい場所にいってすると思うんです。そこにみんなが列をなしてるみたいな。
ただ下鴨神社は違いました。色んなところに列ができていて、???ってなってしまいました。
よくみると,立て札に「う,とり」と文字が。
そう,干支単位で分かれているんですね。までもたしか,うしとかは独立していたので,どういう基準でまとめられたりしているのかは分かりませんが。
お賽銭ていくらがいいとか,奮発したらいいとか15円がいいとか論争。あれ実際別に気持ちの問題だと思うんですよね。ただなんでもお賽銭をあげるのは違うと思っていて。
ここから余談になっちゃうんですけど、池のなかに小銭入れたり、よく分からない石の上に小銭置いてあったりするじゃないですか。酷いのは厳島神社の鳥居に小銭をねじ込むやつですね。あれそこから潮水入って痛んじゃうらしいです。
何でもかんでも神格化してしまう、周りがしてたら正しいと思って思考停止で行動する特質が顕著に出ているなと思っていて。
結構いろんなところでみると思うのですけも毎回ちょっとどうなんだろうなという感じを覚えてしまいます。
紅葉が美しい
お待たせしましたやっとメイントピックです。次の項で詳しく書きます。
2,紅葉、、やっぱり最高
さすがは京都で1番遅い紅葉スポットというだけあってまだまだ紅葉を楽しむことができました。
映えを狙っていくぅ
私はiPhoneではなく、XPERIAを使っています。めっちゃ前のモデルなので少々いい写真をとることに苦労しました。
ただ、以前画面を3×3で9分割してその交点に撮りたい対象をおく。あとはぼかしとけばOKみたいな記事を読んだことがあって。それを実践して撮ったのが、、、
これですね。割といい感じなのでは。んんん最高。京都が近い以上行くべきだと思っているので、紅葉は毎年行っているのですが、下鴨神社もいいですね。昨年は大覚寺と嵐山にいったのですが、こちらはライトアップがかなり綺麗でした。紅葉×ライトアップは最強でしたね。
となると来年。来年は瑠璃光院か貴船神社にいきたいところです。
神社と紅葉がセットな理由。
鳥居と紅葉の組み合わせ最高じゃん!!と叫びながら撮影していたところ、ふと思ってしまったのです。あれ,そういえば紅葉見に行くと言えば神社だな,って。
までも別に深い理由はないんだろうなって。単に神社とかって庭園作りがちだから、なら紅葉してきれいなもみじもか植えようぜってなるのは普通ですよね。
でもそうなるとまた別の疑問が。「毎回紅葉綺麗すぎんか??」って。
そう、京都の紅葉ってコントラストが特に綺麗ってことでめちゃくちゃ人気なんですよ。もともとのブランドと相まって観光客は後をたたないです。
そうなると,毎回綺麗にしとかないとなわけですが,毎年綺麗なのにはちょっとしたヒミツが。
神社の努力があった
ほったらかしじゃなかったんですね。
庭にスプリンクラーを設置して,夏場に乾燥しないよう水まきを欠かしません。保水力を高めるために,わざわざコケをはやして手入れする寺院もあるようです。
また、冬のうちに機械を使って地中に圧縮空気を送り込む寺院もあります。これは土を柔らかくすることで,雨水が浸透しやすくする工夫なんだとか。
たしかに、たくさんの人が通ると,土が硬くなってしまいますからね。自然をそのまま見せてハイおしまい,というわけではなかったのですね…
3,下鴨神社はおすすめです
京都で紅葉スポットというとほんとに無限にあります。ただでさえお寺や神社が多く庭園にまみれていますからね。
まあぶっちゃけどこにいってもきれいなのでOKなんですけど,ここは特に紅葉が遅くまでやっているということもあって,行きそびれたぁとか人が少なそうなときに行きたいという方にはお勧めの場所かもしれません。ちょっと落葉しちゃってた紅葉も逆にきれいでした。
北野天満宮や清水寺なんかも外れないって感じなんですけどやっぱり人は多いか後言った印象は否めないですね。
4,下鴨神社へ行こう!
最寄り駅は京阪電車の出町柳駅です。そこから歩いて5分10分のところにあります。近くには鴨川も流れており,京阪電車は三条や繁華街として大きな河原町に近い四条駅にとまるので,ロケーションはバッチシです。
5,まとめ
いかがだったでしょうか。紅葉と言えば京都,京都と言えば紅葉。
ということで今回は,その中でも紅葉が比較的長く楽しめる下鴨神社へ行ってきました。さすがにもう12月で今年も終わってしまうので厳しいですが来年以降,ぜひ下鴨神社へ足を運んでみてください。ただの紅葉スポットではありません。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。