すごいマイペースなブログ

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就活生×心理学部生が感じたことをマイペースに発信

【就活】ジョブトライアウトの評判・感想は?どんな企業参加する?座談会は意味がない?【ハイレベルなビジネスゲーム】

ざらしです。(2020年6月更新)

「ジョブトラってどんな感じだろう?」

「自分みたいな人が行って大丈夫かな」

「就活始めたいけど何したらいいかわからない」

「とりあえず実践経験を積みたい」

「効率的な就活をしたい」

この記事を読むとこんな思いを解消できます。

 ✅本記事の内容
 ・ジョブトライアウトの魅力が分かる
 ・評判や感想,懸念点を紹介

また他にも同様の就活イベントでの感想をまとめてます。 

 

 

1,ジョブトライアウトの概要

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このイベントの特徴は以下の通りです。

 

 ・参加費無料
 ・企業の人事からFBがもらえる
 ・ハイレベルなビジネスゲーム
 ・参加学生の間で順位付けされる
 ・優秀者には特別選考パスなどの特典あり

 

グループで行うビジネスゲームです。ゲーム中,人事の方がずっと各テーブルをぐるぐる回って学生を見ているというイメージ。

 

特別選考パスには,役員面接権やランチ招待券,一次選考免除権などが含まれています。

 

またすべてのワークが終了した後には座談会の機会が設けられています。参加した企業の人事の方に直接お話を聞くことができる貴重な場。

ですが座談会はそんなに価値を感じられないかも…?詳しくは後述します。

 

 

2,実際に参加してきました

私が参加してみて魅力的だなと感じた点は以下4つです。

 1,ハイレベル学生とのハイレベルなグループワーク
 2,人事と積極的に話せる
 3,新しい発見がある
 4,特別選考パスがもらえる

それぞれもう少し詳細にまとめていきます。
 

2-1,ハイレベル学生とのハイレベルなグループワーク


ここまでレベルの高い学生が集まるイベントは,そうそうないと思います。
 
私は過去2回ほど大阪開催のジョブトラに参加してきましたが,アイスブレイクの自己紹介では「京都大学の・・・」「あ,同志社大学です」みたいな感じで,関関同立始め京阪神の優秀な学生が集まり,中には名古屋大学からはるばる来ていらっしゃる方もいました。。
 
グループワークの内容もとてもハイレベルです。
ジョブトライアウトで扱われるワークの内容は6種類あります。これは参加日程によってランダムに決まります。

 ・IT業界理解プログラム :INNOVATION
 ・業務改善プログラム  :IMPROVEMENT
 ・組織体感プログラム  :DISCOVERY
 ・職種体感プログラム  :REALIZE
 ・業界体感プログラム  :INDUSTRY
 ・顧客課題解決プログラム:SOLUTION SALES

これらのプログラムは実際のビジネスや業界をイメージした仕様になっています。

例えば,私が参加した業界体感プログラムでは日本経済30年を舞台に,チームで企業経営を行います。

 

チームではたすきをかけて一丸となって行うため,会場内では「走らないでください」とアナウンスがなされるほどみんな熱中して取り組んでいます。

 

選考という気持ちを忘れて素の自分でワークに取り組むことができました。

 

2-2,人事と積極的に話せる


冒頭で述べたように,座談会の時間がワーク終了後に設けられているのでそこでは確実にコンタクトを取ることができます。

 

しかしこのイベントでは他にもアピールできるポイントがあるのです。

 

①ワーク中

人事の方は私たちを評価するためにぐるぐる回ってくださっています。それと同時に人事の方には「役割」があります。

 

「投資家」というワークに欠かせない役割が与えられており,その方に私たちがプレゼンをして融資を受けることで有利になるという仕組みがあります。

これが他チームとの差別化を図るうえでは必要です。

 

そのプレゼン役をかってでると企業の方にアピールできます。

 

実際にプレゼンしに行ってみると,「それに私が投資するメリットは?」「○○した方がいいね」など結構深く突っ込んでくださり,プレゼンのFBをいただけました

 

失敗を恐れず積極的にアクションしてみましょう。

 

②個別面談

企業が気になった学生には「個別面談カード」というのが配られます。

座談会中,10人ぐらいが人事の方を囲む中,そのカードをもらった人は別テーブルで一対一で人事の方とお話をすることができます。ほとんどもらえないレアカードですが,もらえるとかなり貴重な機会です。

 

③イベント終了後

すべてのプログラムが終了した後,気になった人事の方に積極的に声をかける学生の姿が多く見られました。

 

こんな感じでこのイベントを通じて沢山人事の方,社会人の生の声を聴く機会が設けられています。

 

2-3,新しい発見がある


このイベントのメリットでもありデメリットでもあると思うのですが当日会場にいかないとどのような企業が参加しているのかがわかりません

 

「興味ないところが来てもなー」みたいに思うかもしれません。

 

しかし逆に考えると,こういう機会でもないと色々な企業に会うというのは難しいでしょう。控えめに言って貴重なものです。

 

それになぜその企業・業界に興味がないのか,という理由を見つけることができます。

さらに自分の興味ある業界においては,なぜその業界じゃないといけないのか,という理由をより強固にできます。

 

自己分析的な使い方もありですね。

 

2-4,特別選考パスがもらえる


これが私の実際の評価シートです。(画質悪くて申し訳ありません…)

2020になっていますが,私は21卒です。印刷ミスだと思われます。

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評価項目は協働力・交渉力・論理的思考力・行動力という4項目に分類されます。
 
自分のグループワークにおけるスキルの長所と短所が数字で具体的にわかるので,その後の改善にも利用することができます。
 
そして実際に私は特別選考ルートをいただくことができました。
 
そしてこの評価項目は実際のグループワーク選考の評価基準とかなり近似しています
 
ここのポイントを抑えることができれば,普段のグループワークでも高評価を獲得することができるでしょう。
 

3,感想

イベント自体はGood

私的にはこれまで述べてきたとおり,なかなか熱いイベントでしたが結構賛否両論あるようです。

このように,楽しみながら頑張りを評価していただけます。こういった点ではかなりいいイベント。

 

懸念点

かなり評判のいいジョブトラですが,もちろん懸念点もあります。 
例えば,本当に学生全てを見ているのか,という声。
 

 

またこのように評価の偏りに疑問を隠せない声もあります。

 
たしかに上の評価シートを見ても分かる通り,すべての企業から評価をいただいているというわけではないです。
 
それに,高順位を得たからといって個別面談カードをもらえるわけではないですし,やはりそのあたりは難しいところですね。
 
私自身これはとにかく動いて,投資家の方に声をかければいい評価がもらえると気付いてそれに合わせて行動してしまった感じが否めないです。
 
ただそれを除いてもこのイベント自体はとても魅力的です。
 
その後もこのイベントを主催する会社から選考スキップでインターンの案内が来たり,ジョブトラの成績上位者限定のプレミアムイベントなどが開催されています。
 
ただ座談会は無駄な時間と感じる人が多いかもしれません。
どのイベントもそうなのですが基本的にやり取りはテンプレ化されており,社員の方の返答もイマイチです。

 

 

4,ジョブトラの参加方法

ここまで説明してきたジョブトライアウトの参加方法は以下の通りです。
  1. ジョブトライアウト公式HPを開く
  2. 開催地域を選択
  3. 日程を選択する 

 

5,まとめ

ジョブトライアウトは自己分析・グループワークの練習・様々な業界の企業に会えるという点から非常に参加価値のあるイベントだと思います。
 
興味のある方はぜひ。
 
また,このジョブトラを運営する企業は就活エージェントも行っています。
利用してのレビューもまとめているのでこちらもあわせてご覧ください。

ここまで読んでいただいて,ありがとうございました。