【余興の定番】「プロフェッショナル仕事の流儀」風の動画を作るコツ6選
結婚式の余興やイベントのムービーを作ることになったヨ。
プロフェッショナル仕事の流儀をパロディしたいけど業者に頼むのはちょっと…。
素人でも「っぽく」見える映像になればいいんだけど,どうすればいいのだろう。
ざらしです。このような疑問に答えていきます。
✅本記事の内容
・プロフェッショナル仕事の流儀っぽい映像にするコツ
・ざらしが作った映像公開
・プロフェショナルがよく使われる理由
1,プロフェッショナル仕事の流儀のパロディ動画が人気の理由
結婚式の余興はもちろん各種イメージビデオとしても見かけることのある,プロフェッショナル仕事の流儀のパロディ動画。
YouTube等で検索すると非常に多くの作品がヒットします。
どうしてここまで人気なのでしょうか。
ざらし的には以下のような要因があると思います。
・認知度の高さ
・語りメインなので想いを伝えやすい
・コツさえ抑えればっぽくなるので簡単
認知度の高さ
プロフェッショナル仕事の流儀といえば学校の授業でも流れることがあるくらいで,誰でも一度は見たことがあるはずです。
認知度が高いと,次のようなメリットがあります。
・素人ができればすごそうに,面白く見える
・細かい部分が雑でも本家のイメージで補正してくれる
・演出が邪魔をしない
プロフェッショナル仕事の流儀と同様,プロジェクトⅩや情熱大陸なども同じ理由。
本家プロフェッショナル仕事の流儀は,その素材量を見ればおわかりの通り,撮影時間に10時間以上かけることもあるぐらい壮大なものです。
それを素人が,ましてや友人がやってるとなればすごいと思ってくれるはずです。加えてそういったものに出ている友人はちょっと面白いですよね。
本家のイメージが頭の中にあるので,映像に抵抗なく内容をしっかり見てくれます。細かい部分が雑だったり編集が拙くとも,見ている人は勝手に補正します。むしろツッコミどころがある方がいい場合もあります。
語りメインなので想いを伝えやすい
プロフェッショナル仕事の流儀に限らず,映像を制作するときというのは何かを伝えたいというケースが多い。
いかに映像で伝えるか,ということが大事になってくるのですが,我々素人がやるぶんにはテロップや出演者の語りが伝達の大きな助けになります。
プロフェッショナル仕事の流儀は密着形式でインタビューや語り,その際の周囲の様子まで含めて伝達材料になるので,余興やイベントムービーなどには使いやすいのかもです。
コツさえ抑えれば「っぽく」なるので簡単
パロディ動画を作る上で一番怖いのは,「これは何のパロディだろう…」というような感想を持たれてしまうことです。
そういったことを考えながら映像を見られていては伝えたいことも伝わりません。
それに何より,面白くないんじゃないでしょうか。クリエイティブな方々が作ればめちゃくちゃ面白いかもですが,私たちは素人。
微妙な空気になるのだけは避けようと思っているのでしょう。
プロフェッショナル仕事の流儀は認知度の高さという大きな要因に加えて,簡単なコツを抑えるだけで,本家に大きく寄せることができます。
2,プロフェッショナル仕事の流儀っぽい映像を作るコツ
プロフェッショナル仕事の流儀っぽい映像を作るコツとしては以下の通り。
・テーマソングはマスト
・プロフィールは肩書も含めて
・「ポーン」という効果音
・左上にロゴをつける
・メインの語りには字幕を
・カメラを意識してない場面の撮影
テーマソングはマスト
プロフェッショナル仕事の流儀と言えば,「ずっとさがしていた~♪」のフレーズ。
スガシカオさんの『progeress』です。
この曲は絶対に使いたい。一番決め手の,「プロフェショナルとは」という部分でサビがくるようにすれば本家っぽくて盛り上がります。
歌が上手な友人に依頼して,その歌ってる様子とかもワンシーンとして流すといいかもです。
プロフィールは肩書も含めて
プロフェッショナル仕事の流儀ではよくこんな感じでその人の紹介がなされます。
名前と年齢に加えて,一言でその人を表す肩書のようなものを付け加えましょう。
その際,使用するフォントは明朝体です。
「ポーン」という効果音
プフェッショナル仕事の流儀ではほぼ唯一の効果音じゃないでしょうか。にしてはかなり印象的なこの音。
何か特徴的な発言が飛び出したり,強調したり,このあとの展開でもっと広がる,というような発言内容を黒バックにして白文字で表現します。
この際のフォントは明朝体です。
左上にロゴをつける
プロフェッショナル仕事の流儀では常に画面の左上にこのようなタイトルロゴがあります。
これはテーマソングの次くらいに大事です。
(無理やり拡大したので画質悪いかもです。)
このように○○の流儀の部分を変えてアレンジし,個性を出しましょう。
枠の文字数を変えたい場合,私は以下のような手順で行いました。
1,「プロフェッショナル」と「○○の流儀」の部分に画像を分ける
2,「○○の流儀」の部分の枠をコピーして増やすor不要な枠部分を黒で塗りつぶす3,枠に明朝体で文字を記入
4,バランスを見ながら「プロフェッショナル」と「○○の流儀」を組み合わせる
5,背景透過ソフトやサイトで背景や隙間を透明にする
※5は1の前の最初の段階でしておいた方がうまくいくかもです。
メインの語りには字幕を
プロフェッショナル仕事の流儀ではナレーションと,メインの主人公との語りで構成されています。
その主役の方の発言には基本的にすべて字幕をつけます。この際の文字フォントはゴシック体です。
発言内容が長すぎる場合には,要点を編集の段階で抽出して,カットし聞きやすく読みやすいわかりやすい映像にするとグッドです。
カメラを意識してない場面の撮影
プロフェッショナル仕事の流儀風のパロディ動画では他撮りのなんでもない風景,カメラを意識してない風景を入れられるとよりクオリティが高くなります。会議の様子とか,何か一人で考えてる様子,他人としゃべっているところをカメラを意識させないで撮影します。
ドキュメント感が増していい感じになること間違いなしです。
ざらしも作ってみました
ざらしの作ったプロフェッショナル仕事の流儀のパロディ動画がこちら。
上述したポイントを一通り抑えてます。
動画の企画なので,内容は意味わからないかもですが,撮影や編集をする上での参考にしていただければと思います。
あとよろしければチャンネル登録もよろしくお願いします!
3,まとめ
ドキュメンタリー風の余興や,パロディ動画は撮影の段階からめちゃくちゃ楽しいです。
より友人の大切さや仲間の存在感の強さを実感できるのではないでしょうか。
自分も結婚式のムービーを作る側じゃなくて,早く結婚したいってばよ。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。