【家族の運転見守りサービス】SmartDrive Families(スマートドライブファミリーズ)の評判・口コミ
高齢の親や一人暮らしの子供とか運転に不安が残る家族を,どこにいても手軽に見守りたい。
車には詳しくないけど,話題の「運転見守りサービス」のおすすめや評判・利用方法とかを知りたいナ。
ざらしです。このような疑問に答えていきます。
✅本記事の内容
・SmartDrive Families(スマートドライブファミリーズ)の概要や機能
・利用方法や料金,口コミや評判など基本情報
・絶対必要な理由
- 1,SmartDrive Familiesの概要
- 2,SmartDrive Familiesの特徴
- 3,SmartDrive Familiesの口コミ・評判
- 4,SmartDrive Familiesの料金
- 5,SmartDrive Familiesの利用方法
- デバイスが対応してるかチェック
- 6,こんな人にオススメ
- 7,まとめ
1,SmartDrive Familiesの概要
以下のグラフのように平成29年の交通事故発生件数は約47万件で,死者数は約3600人,負傷者数は約58万人でした。(内閣府のHPより引用)
このように高齢者の死亡事故は減っているとはいえまだまだ多いです。
高齢ドライバーに関わらず,交通事故自体は年々減ってはいますが,これは単純に減ったというよりは人口の減少や車離れも影響しているので,実際は大きく変化していないと言えます。
人間に移動はつきものであり,その移動を便利にする車は時に凶器になります。
そんな車を正しく扱えているか,また家族はきちんと移動できているかを確認するための運転見守りサービスとして「SmartDrive Families」が始まりました。
家族の車の位置がわかったり,よく行く地域に入るとスマホに通知が届いて運転の安全を見守ることができます。
また,運転が危険でないか客観的な指標を用いて見える化してくれるので,日々の安全運転意識向上のためにはもちろん,高齢者ドライバーの方の免許返納の判断のために使うこともできます。
運営会社情報
会社名 | 株式会社スマートドライブ |
---|---|
設立 | 2013年10月 |
資本金 | 28億4100万円 |
所在地 | 東京都千代田区内幸町1-1-6NTT日比谷ビル5F |
事業内容 | ハードウェアやアプリケーション,テレマティクスサービス等の開発・提供, およびデータ収集・解析 |
2,SmartDrive Familiesの特徴
SmartDrive Familiesの主な機能・特徴は以下の通り。
・位置情報と運転状況の把握
・運転詳細情報の見える化
・登録エリアの出入りを通知
・スマホやPCからいつでもチェック
位置情報と運転状況の把握
SmartDrive Familiesのデバイスを搭載している車の現在地を地図上で確認することができます。
さらに今どこにいるのかということに加えて,その車が走行中なのか停車しているのかということも簡単にわかります。
運転詳細情報の見える化
・急ハンドル急加速などの急操作
・不適切な操作
・移動距離や運転時間
・移動したルート
SmartDrive Familiesでは急操作はスコア化され,その他上記のような運転の詳細情報もデータとして見ることができます。
登録エリアの出入りを通知
ご家族がよく行くエリアや目的地をSmartDrive Familiesに登録しておくと,そのエリアへの車の出入りをリアルタイムでお知らせしてくれます。
登録エリアの例は以下の通り。
・自宅
・病院
・スーパー
・職場 etc…
エリアを登録しておくことで,「ちゃんと目的地に着いたか確認するのが少し手間」という方でも大丈夫です。
到着したらお知らせが届くので安心。
スマホやPCからいつでもチェック
外出先や,パッと確認したいときはスマホのアプリで。
ご家族の方と運転情報の詳細を一緒に確認するときなどはPCの大画面で。
いつでもどこでも見たいときにチェックできます。
3,SmartDrive Familiesの口コミ・評判
父親がもう高齢になってきた為このSmartDrive Familiesを利用しています。
時々家族の知らない時に車に一人で出掛けたりするのですが、やはりいつも不安や心配で気になるからです。
このSmartDrive Familiesを利用してからはいつでもどこにいるのかが解るので安心していられるようになりました。また父親自身も余計な心配をかけなくなり助かるとも言っています。本当にSmartDrive Familiesを利用して良かったと思っています。(40代前半・男性)
簡単に設置ができるし、スマホでも運転を見守れる。月額制でそんなに負担もない。
最近高齢者の車事故が多すぎるので、高齢者がいる家族はこういうサービスを積極的に使って安全に対する意識を高めてほしいです。(20代後半・女性)
SmartDrive Familiesは見守る側もそうですが,見守れられる側にとっても「余計な心配をかけなくてすむ」などのメリットがあります。
安全に対する意識としてこういった手ごろで始めやすいサービスから利用を始めてみるといいかもです。
使用上の注意点
・あくまで”見守ることしか”できない
・車に設置したデバイスを取り外されたら機能しない
あくまでも”見守ることしか”できませんし,そもそもデバイスを取り外されては見守ることすらできません。
「家族に内緒で装着…」なんてことは難しいかもです。きちんと双方の同意のもと使用するようにしましょう。
4,SmartDrive Familiesの料金
・月額2,480円(税別)
・運転見守りサービスの中で最安値
SmartDrive Familiesは車への取り付け工事は不要なので初期費用や工賃等全くかかりません。
注意事項は以下の通り。
・申し込みから10日後を請求日とする
・最初の請求日がそれ以降の毎月の請求日となり,1ヶ月毎の自動更新
(例 9/27→10/27
・Visa,MasterCard,American Expressが利用可
・解約付きの日割り計算はなし
5,SmartDrive Familiesの利用方法
SmartDrive Familiesの利用方法・流れは以下の通り。
①,申し込み
②,車載デバイス到着
③,運転見守りスタート
①申し込み
SmartDrive Familiesの公式HPより申し込みできます。
運転見守りSmartDrive Familiesデバイスの配送のために必要な住所や電話番号など個人情報を入力。
加えてアカウントを作成します。
作成してログインすることで,アプリ上で運転情報の詳細等様々な機能を確認することができるようになります。
②車載デバイス到着
申し込みから数日後,配送先に指定した住所にSmartDrive Familiesの車載デバイスが到着します。
細かい設定や,難しい作業は必要ないので安心。
③運転見守りスタート
設置したら後は運転を見守るだけ。
SmartDrive Familiesのアプリを立ち上げてスマートフォンやPCで確認しましょう。
デバイスが対応してるかチェック
SmartDrive Familiesの車載デバイスはシガーソケットに差し込むだけで使えるのですが,一部の車種には対応してないかもです。寸法は以下の通りなので一応確認し説くことをおすすめします。(たいがい大丈夫)
高さ | 124㎜ |
---|---|
本体高さ | 84㎜ |
幅 | 63㎜ |
奥行 | 32㎜ |
6,こんな人にオススメ
SmartDrive Familiesは以下のような人にオススメです。
・運転に不安が残る家族をお持ちの方
・一人暮らしや離れて暮らす方を見守りたい方
・車を持つすべての家族
運転に不安が残る家族をお持ちの方
まずSmartDrive Familiesは,高齢者の方や免許を取りたての方など,運転に不安が残る方を持つ家族の人にはオススメです。
理由は以下の通り。
・運転をスコア化して客観視できる
・どのような運転をしていたか確認できる
・いつでもどこでも気軽に見守れる
どのような運転操作をしていたかや運転の危険性を客観的にスコア化することができます。
SmartDrive Familiesは運転が不安な方を見守ることができます。
一人暮らしや離れて暮らす方を見守りたい方
またSmartDrive Familiesは地元で暮らす両親や,一人暮らしをするお子さんの運転を見守ることもできます。
・運転結果や状況を基に会話が生まれる
・見守られているという安心感を付与
これらのようなメリットがあります。
「先週かなり長い時間運転してたみたいだけど大丈夫?もうちょっと休みなよ」「今日急ブレーキしてたけど何かあった?」というようにSmartDrive Familiesを介して会話が生まれ,離れていても見守ってくれている感じがします。
車を持つすべての家族
最後。SmartDrive Familiesは,車をお持ちの方は一度検討してみるといいかもです。
・現在地がわかる
・登録エリアで通知
・もちろん安全や運転情報も確認
・離れて暮らす家族に自分の安全を伝えられる
コロナウイルスの影響もあり,電車通勤よりも在宅もしくはマイカーでの通勤も増えてきました。
そんな中,家で待つ家族に電話などで連絡することなく現在地をお知らせすることができるわけです。しかも近づくと通知がくるので,帰宅時間や安全が分かります。
どのみち自分自身将来使うことになるかもですし,それこそ離れて暮らす両親の安全を見守るだけでなく,自分の安全を伝える手段としても使えます。
7,まとめ
高齢者ドライバーの免許返納が大きな問題になっています。
一番は運転させないのがいいのかもしれませんが,自分はまだ運転ができると言い張っていて説得に苦労しているという方も多くいるのではないでしょうか。
私もその1人です。
ただ運転で自分の世界を広げられる楽しみがあるというのもわかります。だから私は祖父を見守ることを選びました。
運転詳細情報が分かるので,急ハンドルなど急な操作が多いことを何度も指摘します。そうすると祖父は,見られていると思ってめちゃくちゃ意識するようになりました。
このスコアが少しでも悪くなればもう一度免許返納の話し合いをするつもりです。
このように高齢ドライバーや離れて暮らす方の運転の見守りに目がいきがちですが,私たちも使うべきだと思います。
そうすれば自分の安全を連絡せずとも離れて暮らす家族に伝えられるし,近づいたら勝手に連絡してくれます。
100年に一度の大変革期と言われる自動車業界。CASEのCはコネクテッド,つながるです。それはもう目の前まで来ているのかもです。
家族の交通安全をみんなで考え直してみませんか。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。