【就活】キャリコレライブの評判・感想は?【キャリコレガクセイブ】
「キャリコレライブって何?」
「イベントの案内が来たけど怪しくない?」
「ぶっちゃけ参加する意味はあるの?」
ざらしです。このような疑問に答えます。
✅本記事の内容
・キャリコレライブの概要と実態,感想
・キャリコレの組織概要
・参加意義があるかどうか
以前私はキャリコレライブ・ガクセイブの運営部をしていました。信頼性のある内容になっていると思います。
1,キャリコレライブの概要
キャリコレライブの特徴としては以下の通り。
・人事からフィードバックがもらえる
・本選考で用いられたGDの題材を体験
・参加費無料。かつ交通費支給
・成績優秀者にはスカウトが届く
・自分の知らなかった企業に出会える
・事前にアドバイザーと面談ができる
キャリコレライブはグループディスカッションの実践練習がメインになっているイベントです。GDの発表終了時に,各テーブルに人事の方がついて講評をくださいます。
座談会やスカウトも魅力的ですが,アドバイザーと面談できるというのも1つ大きな特徴かと思います。
何かとTwitterなどで敬遠されがちな就活あどべぇざー。私も苦手です。(笑)
キャリコレの方はプロですし,少し上から目線に感じるかもですが,自分の中で目を背けてきた本質に迫っている証拠です。
面倒ならスキップする旨を伝えましょう。
「お話してみたい」と思えばでいいと思いますよ。
キャリコレってどんな組織?
・就活支援団体
・en-courage亜種
・関関同立中心に全国展開
・Radixが運営
「キャリコレ」は,就活支援を目的とした団体です。正式にはキャリアコレクション。
同じような組織で.京都大学で2014年に始まった”en-courage”は聞き馴染みがあるかもしれません。
キャリコレは関関同立を中心に活動しており,現在は九州大学や大阪大学など全国各地に支部が展開しつつあります。各大学のキャンパスにキャリコレの支部が存在しているイメージです。
キャリコレの運営会社は「Radix」。
そしてキャリコレが主に力を入れるイベント,キャリコレライブが開催されるのは支部が置かれている地域がメインです。
2,実際に参加してきました
私がキャリコレライブに実際に参加してみて,魅力的だなと感じた点は以下の5つ。
1,ハイレベルな学生とのハイレベルなGD
2,人事と積極的に話せる
3,自己分析ができる
4,スカウトがもらえる
5,交通費がもらえる
2-1,ハイレベルな学生とのハイレベルなGD
キャリコレの運営部がおかれているのは,レベルの高い大学が多いです。
・大阪大学
・九州大学
・神戸大学
・同志社大学
・立命館大学
・関西大学・・・
など名だたる大学が名を連ねています。
もちろん学歴がある=就活強者というわけではないですが,その他の大学よりも情報が集まりやすいため,就活の意識は高いです。
キャリコレはそれぞれのキャンパス独自にGD練習会など様々なイベント開催しているので,そこで実践を積んだ猛者も集います。
もちろんスタートダッシュ切り始めたばかりの方や,キャリコレは初めて利用するという意欲の高い方も参加されていました。
キャリコレライブはグループディスカッションの内容もハイレベルです。実際の選考で用いられたものをベースにして作られています。
先輩の声では,「キャリコレライブでやったのと同じテーマで,進め方が手に取るように分かった!」というようなものも。
まるで進研ゼミの「ここ進研ゼミでやったところだ!」みたいな感じですね。
2-2,人事と積極的に話せる
キャリコレライブはグループディスカッションの後に,座談会の時間がしっかり確保されていますが正直有意義とは言えません。
しかし,このイベントでは他にもアピールできるポイントがあるのです。
詳細は以下の通り。
①ディスカッション終了後
②イベント終了後
①ディスカッション後
人事の方は私たちを評価するために,各テーブルをぐるぐる回ってくださいます。
グループの意見をまとめて発表するタイミングになると,各テーブルに割り当てられてた人事の方が座って聞いてくださいます。
一人の人事の方にプレゼンできる,これなかなかない貴重な機会です。
さらにその場でフィードバックをいただくことができ,なぜその評価なのか,どうすればよかったのか,など時間の許す限り細かくやり取りができます。
②イベント終了後
全てのプログラムが終了した後,気になった企業の人事の方に積極的に声をかける学生の姿が多く見られました。
普段他のイベントには出ないような企業の方が来られていたり,名刺を積極的に渡してくださる人事の方もいらっしゃるので,貴重な交流の機会です。
こういうのが苦手なので颯爽と帰る私ですが,人事の方が気さくすぎたので思わず世間話をしに行ってしまいました。
3,自己分析ができる
以前紹介した【就活】ジョブトライアウトの評判・感想は?どんな企業参加する?座談会は意味がない?【ハイレベルなビジネスゲーム】のジョブトライアウトのように当日会場に行かないとどの企業が参加しているかわからないというものとは異なり,キャリコレライブでは事前に参加企業がHPで公開されています。
(※イベントの種類によっては参加企業が分からない場合や,急遽追加される場合もあります。)
ただ複数の企業が参加するので,中には
「この企業興味ないかもな~」
みたいなところも参加しているかもですが,それもいい機会 。
世の中に会社は400万社近くあるのですが,いわゆる大手企業はそのうちわずか1%ですし,ほとんどの企業はあうこともないでしょう。
その中からキャリコレライブいった一イベントで会えるというのはかなり貴重です。
それに,「なぜその企業・業界に興味がないのか」という理由を考える。これは自己分析にも使うことができます。
4,スカウトがもらえる
キャリコレライブではスカウトという仕組みがあります。
スカウトがもらえるイベント自体は結構あると思うのですが,なかなかもらう機会やもらった人というのを見たことがありません。
こちらの記事で紹介した就活イベント「ミーツカンパニー」でもスカウト機能はあるのですが,もらう人は少ないような印象です。
ただ今回は違いました。
そう,私もスカウトをいただくことができたのです。
具体的な社名を言うことはできませんが,結構バシバシCMも流れているイケイケの企業です。
やっぱりうれしいですね。
家にいながらにしてスカウトをもらう就活スタイルもあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
スカウトをもらうコツ
キャリコレライブでスカウトをもらえる基準は公開されていません。というか参加企業ごとに異なります。
つまり一般的なことを押さえておく必要があります。後日記事にしますがGDのコツを抑えておけばOK。
GDのコツなどで検索して,あとはたくさん練習して自信をもっていきましょう。キャリコレライブ自体がその練習です。
スカウトをもらえなくても気負わず気楽に楽しむのが一番のコツですよ。
5,交通費がもらえる
就活ってものすごくお金がかかりあす。面接会場やこういったイベントに足を運ぶたびに交通費や時間を割かれてしまいます。
交通費が支給されるイベントは少ないです。
最近合説で〇ブース以上訪問でQUOカードプレゼントみたいなのは増えてきますが。
キャリコレライブでは,参加学生にAmazonギフト券が500円,後日メールで送られます。
※足りねえって?もらえるだけありがたいと思いましょう。
3,感想
私的には結構これまで参加してきた中でも優良なイベントだったかなというのが正直な感想です。
いいところ
一番いいなと思うのは,なんだかんだアドバイザーとの面談だったかもしれないですね(笑)
学生部として運営をやっていた時にもお世話になった方で,もうプロですね。
ぼんやりしたイメージをしっかり言語化してくださったり,そのイメージを引き出す新しい視点を提案してくださったりしてくださいました。
ただやはり,自分のあまり考えたくないようなことまで目を向けさせようとしてくれるので,時に腹立たしい瞬間もあります。
しかし,こういう機会がないと一生自分のその部分に背を向けたままです。アドバイザーのせいにせずに向き合いましょう。
言ってしまえば嫌われ役ですが,ハイスペックです。
もちろんキャリコレライブのイベント自体も魅力です。
実践に近い形で練習したい方や,就活初心者の方にもおすすめのイベントとなっています。
今は運営からは離れているのですが,自信をもっておすすめします。
ここがイマイチ
強いてあげるなら,座談会が無駄だなと感じるところです。
キャリコレライブを始め,ほとんどの就活イベントでは,座談会というものが開催されます。
ですが,飛び交う質問はだいたい同じで,社員さんは受け身。質問をしなければならないような気まずい空気が流れます。
GD後やイベント終了後にしっかりと絡む機会があるので,自由形式にして欲しいですね。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
4,キャリコレライブの参加方法
ここまで説明してきた魅力的なイベント,キャリコレライブの参加方法は以下の通り。
1,キャリコレの公式HPにアクセス
2,アンケートに回答
その他にもご自身が通われている大学のキャンパスにも,キャリコレの運営が置かれているかもしれません。
そこの公式LINEからもイベント案内が流れているのでそちらからでも可能です。
5,まとめ
キャリコレライブは自己分析やグループディスカッションの実践経験を積むことができるという点からも参加する価値のイベントだと思います。
興味のある方はぜひ。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。